ギター雑学

正しいシールドの巻き方

その他おすすめ

ギターシールドは使えば使うほど痛んでくる消耗品ですが、ある程度いたわって使ってあげることができれば寿命を延ばすこともできます。

今回はなるべく痛めないような方法のひとつとして、シールドの銅線にダメージを与えにくくする八の字巻きのやり方についての説明です。音楽スタジオでも使われていて、見た目にもきれいに巻けるのでおすすめです。

スポンサーリンク

八の字巻きのやり方

1. はじめの持ち方

まずは画像のようにシールドプラグの付け根あたりを持ちます。

はじめの持ち方

2. 一回転目

次に右手でケーブル部分を持ち、普通に巻きます。交差した部分を画像のように左手で押さえ、二周目にいきます。

一回転目

3. 二回転目

二周目は先ほどの一周目とは逆のひねりを加えます。画像のように右手首を内側にひねり、左手にケーブルを渡します。

二回転目

4. 交互に

一回転目と二回転目でやったことを交互に繰り返し巻いていきます。輪の大きさを整えながら巻いていくことできれいに巻くことができます。ケーブルがねじれてしまっている場合はやりにくいですが、このねじれはシールドへのダメージになりますのでまっすぐに整えながら巻いていきます。

交互に

5. 最後に

適当な長さになったら画像のように輪の中に差し込んでいきます。

輪の中に差し込む

引っ張っていくと小さな輪ができますので、

引っ張る

そこに画像の向きでまた差し込んでいきます。

差し込む

あとは今差し込んだほうのケーブルを引っ張っていけば八の字巻きの完成です。慣れてくるとまったく時間をかけずに巻くこともできるのでおすすめです。

八の字巻きの完成
スポンサーリンク
スポンサーリンク