ギター雑学

スタジオ退出時の最低限のマナー

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スタジオを予約し時間通りに入っていくと部屋がメチャクチャ!!演奏がスタートできるまでずいぶん時間を取られてしまった、という経験はないでしょうか。バンド練習でとっていた場合なんかは時間的にも気分的にも結構なダメージになってしまいます。

今回はたくさんの方が気持ちよくスタジオを利用するため、また、スタジオ機材をいたわってあげる意味でも、退出時にこれだけは守りたいという最低限のマナーについて紹介します。

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覚えておきたい4つのマナー

使用機材は元の位置に

次に入ってくる方が一番いらっとしてしまうのが、冒頭に例を挙げた機材の位置がメチャクチャだった場合です。何度も通っている場所だと自分用の配置ができてくると思いますが、他の人は全く違う配置かもしれません。

ドラムなんかではセッティングが人によって変わってくるのであまりきっちり直す必要はないかもしれませんが、ギターアンプやベースアンプなどはある程度所定の位置がスタジオによってきまっているのでできる限り直しましょう。音にこだわりのあるスタジオでは音響を考慮して配置しているところもありますので、スタジオ側への配慮にもなります。

ボリューム・コントロールのつまみはゼロに

特に大音量で演奏する方に注意が必要なのが、アンプやPAのつまみをMAX近くまで上げておいて退出してしまうことです。

次の方が電源を入れ音を出した瞬間、爆音で耳やスピーカーがやられてしまうのでこれらのつまみはゼロもしくはフラットな位置に戻しましょう。

機材の破損はスタッフへ

あまり頻繁ではないかもしれませんが、前の方や自分の演奏によって機材が壊れてしまうこともあります。特にドラムのシンバルやタムの打面が多いと思います。

こんなときにはスタッフに知らせて速やかに交換・修理してもらいましょう。自分でやってしまった場合、スタジオや破損具合によっては弁償させられてしまうかもしれませんがこれは諦めるしかありません。

借りた備品は返す

何部屋もある大きなスタジオでは貸したマイクが返ってこないからといって、スタッフが部屋まで行き回収するような時間の余裕がないところもあります。

そうでなくても、貸した備品のチェックや次のお客さんへの貸し出しの準備があると思いますので、借りたものは必ず返却するようにしましょう。

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