{{chordProgression}}
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{{chord.root.pronunciation}}・{{chord.type.pronunciation}}
コード表ジェネレーターとは…
作成したコードをブラウザ上に保存しておけるツールです。
保存したコードは画面上部のボタンから、いつでも確認・削除ができます。
コードを保存したものとは違うブラウザや別の環境には保存されません。
コード表から法則、規則を学ぶ
※ここからの内容はコードを学び始めた初心者の方への内容です。
※5弦ルート型、6弦ルート型という呼び方は、ギタリスト用!簡単なコード理論で詳しく説明していますが、読まなくてもなんとなくわかると思います。詳しく知りたい方は読んでください。
ギターを習い始めたとき、ほとんどの方はコードの種類の多さにげんなりし、これをすべて覚えるのは不可能だと思われるでしょう。しかし、実はギターコードを覚えるのはとても簡単です。なぜならギターの特性上、フィンガーボード上に並ぶ音には法則があり、その法則さえわかれば、すべてのコードを暗記する必要は全くないからです。
コード表はさまざまなサイトや本で学ぶことができますが、ただコードを並べただけではその法則に自力で気づくのは難しいです。曲を演奏する度コード表を眺めるのはとても非効率です。そのため、以下の点に気づき、理解しやすいようこのコード表ジェネレータを作成しました。
- 同じ種類のコードは、フレットの横移動でキーを変更できる
- 多くのコードのほとんどは、5弦・6弦ルートを元にできている
この2点を抑えることができれば、無限に思えたコードの種類も実はいくつかの元となるコードから規則に則って変化もしくは移動しただけということがわかるはずです。そうすれば覚えるコードも圧倒的に少なくて済みます。
1. 同じ種類のコードは、フレットの横移動でキーを変更できる
まず同じ種類のコードとは、マイナー、セブンス、サスフォーなどのことを言います。例えばCm7とAm7は同じ種類のコードという具合です。
本題です。例として上のコード表で、CからBまで順番にコードのキーを変更してみてください。5弦ルート型と6弦ルート型と表記されているコードの指の形は常に変わりません。これはCmからBm、Csus4からBsus4への変更でも同様です。
このことから、ギターは同じ種類のコードの場合、5弦ルート型なら5弦を、6弦ルート型なら6弦を、コードのキーに合わせて横移動すればキー変更ができるということがわかります。
また5弦ルート型と6弦ルート型だけでなくローコードという表記されているコードもありますが、これについてはこれまで通り暗記していく必要があるものと、5弦ルート型または6弦ルート型をヘッド側までフレット移動させたものの2通りあります。
前者は例えばGのローコードです。これはルートが6弦3フレットのGなので6弦ルート型に近いですが、開放弦にGの構成音が多く含まれているためこのような押さえ方になっています。自力でこの指の形を導き出すこともできますが、ローコードは基本的によく使用されるコードのため暗記してしまったほうが効率的です。
後者は例えばAです。上のコード表でAMの5弦ルート型とローコードを見比べてみてください。ローコードの方はよくコード表一覧で見る形かと思いますが、実は5弦ルート型のコードを0フレットまで移動させただけです。5弦12フレット = 5弦0フレット = A(ラ)だからです。他にもEコードでも同じことが言えます。
2. 多くのコードの形のほとんどは、5弦・6弦ルートを元にできている
例として上のコード表で、CM → CM7 → C7まで順番にコードの種類を変更してみてください。5弦ルート型では3弦が、6弦ルート型では4弦が順番にフレット移動しているのがわかります。
M7はMのルートの音を一つ下げたもの、7はMのルートの音を2つ下げて7にしたものです。このことから、M7のコードの形は、Mの5弦ルート型の3弦を一つ下げたもの、6弦ルート型の4弦を一つ下げたもので、C7はさらにもう一つ音を下げたものということがわかります。
さらにC6の6弦ルート型を見てみてください。一見わけのわからない形をしていますが、上記のことを知っていればM7の音をさらに一つ下げて6にし、押弦しにくい音は省略しているだけということが理解できます。(5弦ルート型はさらに押弦しやすいよう工夫されています)
またCmを見てみてください。CMをCmにするためには3rdの音を一つ下げて♭3rdにする必要があります。コード表上でCMと比べると、5弦ルート型では2弦が、6弦ルート型では3弦が一つ下がっていることがわかります。このことから、Mをmにするためには、5弦ルート型では2弦を、6弦ルート型では3弦を一つ下げれば良いということになります。
このように、5弦・6弦ルートのどの弦がどの構成音に対応しているのかがわかれば、コードのたくさんの種類を覚えずに5弦・6弦ルートを展開させていく方法でコードの形を導くことができるようになります。他にもMの形を変形して作られるコードはたくさんあるので、自分でも探ってみてください。