ギターコード

基本的なコードの押さえ方

その他おすすめ

ギターの場合、コード(和音)をお決まりの形(通称、コードフォーム)を覚えて伴奏などに使っていきます。コードは音の積み重ね方によって、様々な種類があるのですが、まずは基本的なものを見ていきましょう。

スポンサーリンク

C・C7のコードの押さえ方

C・C7

それぞれ、Cメジャー、Cセブンと呼びます。まずは、この図の見方から説明します。これはギターの指板を模したもので、一般的にダイアグラム(diagram)と呼ばれるものです。上から1弦、2弦、3弦、、、4弦です。○または、◎の所を押弦しましょう。赤字で開放弦と示している○は、押弦せず開放したまま鳴らしましょう。

また、番号を書いていますが、
1 → 人差し指
2 → 中指
3 → 薬指
4 → 小指
押弦するという意味です。×印を書いた6弦は、下の写真のように親指か薬指の先で軽く触れて音が出ないように消音(ミュート)しましょう。

ミュート

初めは困難ですが、日を重ねると慣れてきますのでコツコツと頑張りましょう。また、徐々にすべての弦がクリアに鳴るようにしていきましょう。

コードの中でも、この様な開放弦を混じえたものを「オープンコード」と呼びます。ギターのオープンコードは響きが豊かですので、アレンジなどでも重宝されます。その他のオープンコード、及びオーソドックスなコードを見ていきましょう。

D・D7・Dmのコードの押さえ方

D・D7・Dm

DmはDマイナーと呼びます。D、D7、Dmです。DmはDマイナーと呼びます。言い忘れましたが、◎の所は「ルート(根音)」という音になります。例えば、Dの場合、構成音はレ、ファ#、ラになるわけですが、それぞれ、
レ → ルート
ファ# → メジャー3rd
ラ → パーフェクト5thという音程の関係で、ハーモニーを生み出しているのです。

これはギターで言うと、レ(ルート)から4フレット上のファ#(3rd)、そこから3フレット上のラ(5th)という具合に積み重ねて、コードを作る訳です。要は間隔です。レをミに変えると、ミ(ルート)から4フレット上のソ#(3rd)、そこから3フレット上のシ(5th)→ Eメジャーのコードが完成という具合です。始める音(ルート)は変わりましたが、そこから重ねていく間隔は変わってないですよね。これがメジャーコードの間隔(インターバルと言います)です。

ちなみに、マイナーコードのインターバルはルート、3フレット上のマイナー3rd、そこから4フレット上のパーフェクト5thとなります。Dmだと、レ、ファ、ラです。メジャーに比べると、3rdが半音低くなっています。たったこれだけで、暗い響きの和音になってしまうのです。

話が脱線しました、、。話を戻します。

E・Em・F・G etc...のコードの押さえ方

E・Em・E7
F・Fm・F7
G・G7
A・Am・A7
B7

Fの時は、人差し指でまとめて押弦しましょう。これを「セーハ」と呼びます。制覇っ!という感じですね。ここで、挫折するケースが多いですが、すぐに出来なくても、一ヶ月ぐらいかけて地道に習得しましょう。僕もそんな感じでした。

セーハ
スポンサーリンク
スポンサーリンク