スケールは音階の意味なのですが、平たく言うと音の並べ方です。例えば、メジャースケールの場合だと、「全・全・半・全・全・全・半」という並べ方になります。
スケールはあくまでソロの目安
全(全音) → ギターの2フレット分
半(半音) → ギターの1フレット分
Cから「全・全・半・全・全・全・半」と上がっていくとCメジャースケールになります。同様に、DからだとDメジャースケール、Eからだと、Eメジャースケールです。
だいたいの理論書は、スケールはメロディメイクやソロプレイなどのガイドという表現をしています。これは、スケールに執われすぎた音使いが、豊かさに欠けるという音楽を芸術表現と捉えた感覚が根底にあると思います。
スケールを弾いてればOKさ、という感覚ではよろしく無いすな(´ε` )という事だと思います。
だからと言って、覚えるのを放棄したら、この表現が示唆している段階まで到達することが出来ませんよね。覚えた上で、音楽っぽく、センスのある感じで処理するよう努力するべきなのですね。
上の音源は僕がハチマキを締め直した音源と、わざとよろしくないプレイをした音源です。どっちがどっちだかわかりますか?
正解は上がハチマキを締め直した音源、下がわざとよろしくないプレイをした音源です。
メジャースケールはテトラ・コードをつなげたもの
テトラ・コードというのも紹介しようと思います。四つの音を、全音二つ、半音一つの間隔で繋げるわけです。譜例のように、三種類があります。
別ウィンドウで開く 別ウィンドウで開く 別ウィンドウで開くメジャースケールの場合はテトラ・コード①×2を全音間隔で繋げたと言えます。
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