ギター入門

オルタネートピッキング - ミュートをかけて雑音を鳴らさないコツ

人気音源あり

基本的なピッキングの方法である「オルタネートピッキング」を習得していきましょう。オルタネートとは、「alternate → 交互に」という意味です。ピッキングのダウン、アップを交互に繰り返していく訳です。

オルタネートピッキング
スポンサーリンク

オルタネイトピッキングの基礎練習

いもむし練習法

いもむし練習法
別ウィンドウで開く

通称「いもむし」と呼ばれる運指のトレーニングです。↓のところはダウン、↑はアップで弾いてください。初めはゆっくりと、徐々にスピードを上げてみましょう。

オルタネートピッキングの基礎練習として、まずは、音の粒を一定に整えて弾く練習をしてみましょう。

アルペジオ

アルペジオ
別ウィンドウで開く

次にコードを弾いてみましょう。Cメジャーコードのアルペジオです。↓はダウン、↑はアップです。今度は、先程のいもむしとは違い、弦飛びがあります。オルタネートを保ちながら、的確にピッキングをしていきましょう。

空ピッキングを交えたアルペジオ

空ピッキングを交えたアルペジオ
別ウィンドウで開く

少し応用をしてみましょう。「空ピッキング」を交えたアルペジオです。黒く塗りつぶしてある矢印が、空ピッキングの箇所です。この時には、ピックは弦に触れてはいけません。弦に触れずにダウンしてください。オルタネートの一定の動きを保つために、わざわざスカす訳です。

コード進行はCM7 → Gadd9という事になります。Gの所では9thの音、ラが加えられています。add9はポップスなどでも、良く使われますので、ついでに覚えてみてください。

空ピッキングはリズムの安定に繋がりますので、初めは難しいですが、ぜひ習得しましょう。

オルタネイトピッキングの実践練習

オルタネイトピッキングの実践練習
別ウィンドウで開く

最後にオルタネイトピッキングの実践練習を見ていきましょう。ここでも、塗りつぶした箇所は空ピッキングをしてください。出来れば、「.....」の部分も空ピッキングを維持すると、より良いです。バックトラックのドラムをよく聴いて、フィットするように心がけましょう。

フレーズ的には、F#m7 → F#m7(9)です。テンションノートを使ったアルペジオになります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク