ギターコード

コードの装飾の仕方

人気音源あり

ここでは、コード進行を基にギターのアレンジを乗せていく方法を紹介してみます。まずは、コード進行を決めましょう。

スポンサーリンク

基となるコード進行

D♭
D♭ - A♭ - B♭m - G♭ - D♭ - A♭ - B♭m A♭ - G♭ - A♭ - D♭

♭がつくとややこしいですが、
Ⅰ - Ⅴ - Ⅵm - Ⅳ - Ⅰ - Ⅴ - Ⅵm Ⅴ - Ⅳ - Ⅴ - Ⅰ
という単純な進行です。まずはバレーコードのアルペジオを乗せたシンプルなものです。

ポップスっぽいアレンジ

ポップスっぽいテンションを加えたアルペジオを乗せたいと思います。それぞれに、使えるテンションをもう一度確認しておきます。

Ⅰ → 9th、13th
Ⅳ → 9th、#11th、13th
Ⅴ → 9th、13th
Ⅵm → 9th、11th

7thの音も考慮に入れておきましょう。以上を基に作ったものが、この譜面です。

譜面 コードの装飾 テンションを使ったアルペジオ
別ウィンドウで開く

D♭(Ⅰ)では1弦から順に、5th、9th、R
A♭(Ⅴ)では、R、5th、3rd
B♭m(Ⅵm)では、m7th、11th、m3rd
G♭(Ⅳ)では、9th、13th、5th
を使っています。

フィルをいれてみる

次にフィルを入れてみましょう。

まず、一つの目のフレーズです。

譜面 コードの装飾 フィル1
別ウィンドウで開く

このフレーズのポイントは最終的にB♭mのm3rdと5thに落ち着いている所です。また、前半も、A♭のコードトーンを意識しています。二つが三度関係なので三度のダブル(二声)などと呼びます。

譜面 コードの装飾 フィル2
別ウィンドウで開く

こちらも、最終的にD♭の5thに落ち着いています。6度関係です。

譜面 コードの装飾 フィル3
別ウィンドウで開く

コードトーンを意識した3度のダブルです。最後にリードを乗せたら、もうデモって感じです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク